「香害」って知っていますか?あなたの香りはいい匂い?それともキツイ臭い?最近よくきかれるようになった健康被害「香害」について知っておこう!「香害」の原因と対処法とは!?トラブル例を挙げて説明します!
こんにちは! くうこです。
最近よく聞かれるようになった「香害」という言葉。
私自信が最初に感じたのは3年ぐらい前のこと。
娘がお友達に体操服を貸していて、そのお友達がお洗濯して持ってきてくれた時、柔軟剤のニオイがなんだか自分に合わなくて頭が痛くなった事が始まりです。
テレビでも取りあげられるようになって、よくあるコトなんだという事を理解しました。
先日テレビで「香害」について放送されていたので自分なりにまとめてみました。
Contents
★そもそも「香害」って何?
香り(人工香料)によって不快感を感じたり、健康被害を受けたりすること。
★「香害」の原因は何?
・香水
・消臭剤
・制汗剤
・柔軟剤
・洗剤
・シャンプー
・トイレットペーパー
今では、身の回りの生活用品ってだいたい香料付きものばかりで無香料を探す方が難しいほどですよね。
香りが付いているのが普通だと思う若い人もいるのだそう…。
★「香害」が原因で病気を発症するかも!?
ここでいう病名は「化学物質過敏症」といって
化学物質(人工香料)を体内に取り込み続けることで、めまい、嘔吐、頭痛などを引き起こすもの。
きついニオイ全部がダメって訳ではなくて、ラベンダーの香りは良くても、バラの香りはダメだったり…。と人それぞれニオイの感じ方が違うということ。
起こしやすい年代は、30代~40代の女性に多くて、10年ほど前から患者は急増しているそう。
★「香害」のトラブル例
・30代女性
職場で隣の人がアロマ付空気清浄機を使っている。
アロマのニオイがきつくて会社を休みがちになり、ある日突然失神してしまい結局会社を休職した。
・40代女性
マンションの隣の住人のお風呂でのシャンプーの香りがきつくて、1日中頭痛がして体調不良になり、結局引っ越した。
・20代女性
マンションの隣の住民の洗濯物の柔軟剤の香りがキツくて、めまいや吐気をもよおした。金銭的な事もあり引越できずに3年間そのまま住み続けた。外に出ると、いろんなニオイが気になりだして外出するのが怖くなり、結局引きこもりになった。
職場での例は一応なんとか止めてもらうよう、お願いをしたけど、香りは趣味、嗜好のものなので理解してもらえない!
★もしかしたら、あなたの香りはいい匂い?それともキツイ臭い?
香りは目に見えないものなので、なかなか判断しずらいものです。だって自分にとっては、いい匂いなんだもん…。香りのキツイ人に向かって、なかなか言いづらいですよね。日本人は特に、自分の体臭のニオイを気にしすぎるみたいで、それを打ち消す為に香料付きのものを選ぶ傾向があるようです。
★加害者にならない為の対処法
・人ごみで香りの強い香水はつけない。
・食事をする場所では
・使用量を守る
体調に変化を感じたら専門医に行ってアレルギー物質を特定する。
きちんと対処しておかないと重症化してしまい、呼吸困難や心不全など命に関わる場合もある。
自分には良い匂いでも、他の人にはキツイ臭いかも知れません!
人混みや食事をする場所など香りを控えたり、柔軟剤等も使用量を守って使うとよいかも知れないですね(^o^)