ソノサキ、記念すべき初回は!? バナナマンMCのソノサキ 知りたい見たいを大追跡!初回ゲストは生駒里奈,知念侑李,ノブコブ吉村『カニの甲羅の驚きのリサイクル方法』『怪しい雑居ビルの扉』のソノサキを調査!
Contents
★食べ終わったカニの殻のソノサキ???に生まれ変わって役に立っていた!
冬の味覚!カニの甲羅の驚きのリサイクルを追跡!
国内のカニ漁獲量は年間約28000トンで、
鳥取市はカニ消費量、1人あたり年間約2.5kgで全国1位なんです!
2.5kgと言ってもなんだか想像つかないですね><
★工程★
日本海冷凍魚という会社で、朝水揚げされたカニを即日解体し、
自動甲羅選別マシンで写真を撮って、画像でサイズ分けをしてエアーで選別している。
1日約5万枚の甲羅を8種類にサイズ分けしているそう。
さらにソノサキへ!
機械で足の身をローラーに入れることで見だけを取り出して殻を外します。
その身は、お寿司屋さんとかピザ屋さんのトッピングで使われるそう。
カニの殻のソノサキは?
丸洗いし、外に繋がるコンベアで運ばれ網のコンテナに入れられる。
その数なんと、1日約15トン!
カニの殻は、甲陽ケミカル株式会社に搬送され
大きな機械に入れられ、脱カル処理をする。
脱カル処理とは?
カニのカルシウム分を取り除く作業。
どんな方法で?
カニの殻を酸性の薬品と混ぜることでカルシウム分が抜けていくんだそう。
ここで
赤→白に劇的変化!!!
殻からカルシウムやタンパク質を抜くと色素が落ち、色に変化が起きる!
乾燥室で乾かした後、粉砕する。これがキチン・キトサンになる。
このキチンからグルコサミンができるそうです。
グルコサミンって聞いた事ありますよね?
健康食品の原料になるものです。
この会社は29年前にカニの殻からキチンを取り出すことに成功し、
キチンを原料としてグルコサミン製造を開発、健康食品として販売も行っています。
それだけではない。さらに驚きのソノサキが!
キチン・キトサンは、オーミケンシ株式会社に運ばれ
アルカリ性の液体と一緒に入れられ24時間以上かき混ぜる。
企業秘密の工程から固形物に変化します。
乾燥機のソノサキで驚きの変化!
乾燥機の出口からはふわふわの物体が出てくる。
雲のようなふわふわの物体を機械にセットして出てきた
ドラム缶みたいなもの。その数工場全体で150本以上。
最終的な製品としてカニの甲羅で作った天然繊維の糸が出来上がります。
普通、糸は綿花から作られることが多いのですが、
カニの殻に含まれる動物性食物繊維に注目!
約20年前に糸を作り出すことに成功したそう!
さらにソノサキへ!
株式会社サイでは、カニの殻から作った糸で布地を製造しています。
カニの殻から作った布地で学生服用のワイシャツを作っている!!!
なぜ手間をかけて作るのかというと、
元々、肌に優しい素材ということで抗菌防臭機能がついており、
爽やかな着心地で肌に優しいシャツなのだそう。
カニの殻には抗菌・防臭効果があると言われていて
毎日汗をかく学生にピッタリ!
1年前に販売開始、天然繊維で肌に優しいと注目されています。
実は学生服の詰め襟の裏の部分、肌に当たる部分にもカニの甲羅を使用しています。
プラスチック製カラーは減少して、カニの抗菌繊維に変わってきています!
そして、いまや学生服だけでない!
2004年の大阪近鉄バッファローズのユニホームに採用されたり、
2012年のロンドン五輪日本代表公式スポーツウェアに採用されています。
カニの殻から糸が出来るなんて!
形、色からは想像できない変化ですよね!
捨てられるであろう、カニの甲羅の動物性食物繊維に注目し、商品を開発された企業の方の努力が
本当に素晴らしいです!
★怪しい雑居ビルの扉のソノサキは?
怪しい22個の扉全部開けます!
バッドナイス常田が
駅前秘境・雑居ビルのドアのソノサキ
一棟まるまる全部開けに挑戦!
その雑居ビルとは、
大久保駅目の前、大久保南口共同ビル
飲食店や会社、看板がないドラなど全部で22個のドアが存在。
オープンな雰囲気の飲み屋さんから調査開始!
1軒め「パブあけみ」はご夫婦で経営。
2軒め、リアル謎解き イベントスペース「レッドワールド」は
土日→リアル謎解き 平日→合コン・ビジネスの交流会などを開催しています。
他、通信業の会社や、マダムの為のフラダンス教室「小林れい子フラ舞踏塾」の教室があったり…。
講師の小林先生は100人以上のお弟子さんがおられるようで、フラの世界では有名な方だそう。
名曲喫茶「カオリ座」は1960年代の空間と個性的な名曲。クラシック音楽をレコードでかけている、なんとも言えない独特な空間。
ちょっと勇気を出して、地下を下りると…。
メイドカフェ&バー「ショコランタン」
制服姿の彼女たちは、魔女見習いだそう。萌え萌え系ではないようですよ。
雑居ビルって一人ではなかなか行けない未知の世界ですよね。
でも一歩足を踏み入れると、そこは別世界! 知らなかった世界がのぞけるかも知れないですね!
ちょっと怖いけど、冒険してみてはいかがでしょう。素敵な出会いが待ってるかも!?