12月2日『林先生が驚く初耳学』で放送されていた、遺伝子組み換えいちごが犬の寿命を延ばす!?という内容を紹介していました。
Contents
☆『いちご』が犬の長生きに大活躍!?
いまや、家族の一員として迎えられ大事に育てられるワンちゃんたち。
平均寿命は30年前に比べると、なんと!倍以上の15歳になるんだそうです!
15歳と聞いて、あまりピンと来ない人もいるかと思いますけど…。
ワンちゃんは人間の4倍の速さで成長するようですよ。
ワンちゃん 15歳→人間 76歳 って考えると
めっちゃ寿命が伸びてますよね!
長生きの理由としては、
・家族の一員として室内で過ごしている
・ドックフードの品質向上
などがあるようです。
遺伝子組み換えした『いちご』に含まれる「インターフェロン」というタンパク質の一種が、体内に入ってきたウイルスの増加を抑えてくれるそうですよ。
犬が死に至るケースとして、歯周病があげられますが、その歯周病の治療薬として活躍するそうです。
インターフェロンは熱に弱いので、そのまま食べられる“いちご” が効果的なんだそうですよ★
☆そもそも遺伝子組み換えってなに??
生物の細胞から有用な性質をもつ遺伝子を取り出し、植物などの細胞の
遺伝子に組み込み、新しい性質をもたせること。
つまり、遺伝子操作!!
例えば、
魚の遺伝子をトマトにだったりなど、自然界では起こるはずのない遺伝子操作を強制的に行うこと。
この遺伝子操作を、日本では“遺伝子組み換え”と呼んでいます。
「遺伝子組み換え」は英語でGenetic Modification略称「GM」
GMコーン GM大豆というのは、遺伝子組み換えされたとうもろこし、大豆という意味です。
●遺伝子組み換え食品として日本に輸入が許可されている作物
・大豆 ・じゃがいも ・とうもろこし ・パパイヤ
・菜種 ・綿実
などが、あります。
☆遺伝子組み換え食品
厚生省では、遺伝子組み換え食品は安全であると・・・
私たちは、多くの遺伝子組み換え食品を口にしているんです。
例えば、
(とうもろこし)は、約1600万トン輸入しています。
日本で生産しているお米が約800万トンですから、その倍のとうもろこしの多くが遺伝子組み換えなんです。
その他にも日本で流通している大豆の94%は輸入品であり、そのうち7割はアメリカからの輸入されています。
アメリカで栽培されている94%は遺伝子組み換えなんです。
遺伝子組み換えの表示は商品のパッケージの裏に書いてあります。
お豆腐などの大豆製品には表に記載されているものをよく見かけます。
でも、遺伝子組み換えの飼料を食べた動物の肉は??と、聞かれると
表示義務が無いため、確認のしようが無いのが現実です。
日本の消費者のほとんどの人が、自分が遺伝子組み換えの食品を食べていることに気づいてません。
初耳学から“遺伝子組み換え”に脱線してしまいましたが💦
日本でも遺伝子組み換えの食品が生産されており、
その1つが「犬用の歯周病 治療薬」⇒『いちご』です。
☆遺伝子組み換えのメリット・デメリット
遺伝子組み換えの一番のメリットは、「収穫量が増える」ということ。
・病気に強い遺伝子・良く育つ遺伝子をプラスする事により、収穫量が圧倒的に増えるんです。
デメリット(危険性)として、健康被害が心配です!!
遺伝子組み換えそのものが、まだまだ不完全なところがあり、さまざまな症状が世界で確認されているそうです。
・身体に不自然なデキモノ、模様など・・・
よくある、ネズミの実験でもこういった結果が出ているため、[安全]とは言い切れないと私は思います。
食品選びって大事ですよね(-_-;)
出来ることなら、遺伝子組み換えでない・・・そして、国産の物を選びたいですね。