私が小学校の頃は、周りの友人はみんなそろばん教室に通っていました。

 

家の近くにはいくつものそろばん教室があり、兄弟みんな通っている家も。

計算が早くなったり、暗算ができるようになるというイメージが大きいのではないでしょうか。

 

そろばん教室は小学校低学年くらいから通い始めて、なんとなく小学校卒業と同時にやめていく子がほとんどでした。

 

そんな中、私は高校卒業までそろばんを続けていました。

 

苦じゃない、好きだったというのもありますが私の学生生活で1番長続きしたものでした。

計算が早くなるだけはない、そろばんの計算力以外の効果と私の体験談をご紹介します!

 

★今と昔のそろばんの違い

昔はそろばんができるというのは就職にも有利だったそうです。

でも今では就職活動で履歴書に「そろばん○級」と書いても就職に有利になることはなくなってきてしまいました。

 

私も大学進学まではそろばんを強みにしてきましたが、就職では簡単な計算テストの点数がよかったことくらいしか評価されませんでした。

 

そういった流れでそろばん教室に通う人もだんだん少なくなったのだと思いますが、

最近のそろばん教室は昔のものとは少しずつ変わってきて計算の速さだけではなくいろんなことが学べるようになっています。

 

ですので、小さいころからそろばん教室に通うことはとてもおすすめです!

 

 

★そろばんをやって得られる力!

そろばんの検定は決められた時間で計算問題を解いていくもの。

短時間でどれだけ正確に計算できるかをトレーニングするため「集中力」が身に付きます。

 

1つのことを定められた時間の中でやりとげる、とてもためになる力です!

 

また検定を受けていくにつれて、なかなか合格できない級が出てきます。

わたしは4級と3級の壁をなかなか超えることができませんでした。

 

あきらめず何度も何度も同じ問題を解いて練習をしていくことで、忍耐力が付きます。

 

今思えば初めて挫折を味わったのも、今まで順調に受かっていたそろばんの検定に落ちた時でした。同時に、初めて達成感を感じることができたのもそろばんでした。

 

あきらめず、こつこつやっていく力も身に付きますね。

 

ここまでは従来のそろばんと同じ。

 

 

私が通っていたそろばん教室では、これらに加えて

「考える力」を身に付ける授業がありました。

 

★自ら考える力をつける

まず、教室で取り入れていたのが文章問題。

算数のおつり計算のような比較的簡単な文章問題を

毎日2・3題解いていきます。

 

ただ、そろばんを使って計算するだけではなく、

文章を理解して考える力を身に付けるためです。

 

「なぜこうなるのか」を理解していれば、

ちょっと難しい文章問題もひっかかることなく解けるようになります。

 

 

2つめは、パズルです。

 

三角形や円形の中にぴったり当てはまるいくつかのパズルを当てはめてくだけ。

 

私は中学生になってから初めてやってみましたが、なかなか難しい。

小学校低学年から継続してずっとやっている子は、パパっと数十秒でやってしまいます。

 

毎日続けることで頭をやわらかくすることができ、自ら考える力が身に付くのです。

 

 

3つめは出席ポイント。

 

出席するごと、検定に受かるごとに先生がスタンプを押してくれます。

 

そのポイントを集めると、文房具やシール、お菓子などと交換をしてくれるのです。

 

新しい筆箱やそろばんのケースなどは高得点。

消しゴムやえんぴつは比較的低い点数で交換してもらえます。

「あと何点ためてあれをもらおう」「あれと交換するためにこれは我慢しよう」と、

自分で考えて決める力、我慢することなどを覚えることができます。

 

今のそろばん教室は、そろばんを使う技術だけを学ぶ場ではないのです。

 

“読み、書き、そろばん”とよく言いますが、そろばんを通じて読み書き以上のことを得ることができるのが、今のそろばんの魅力です。

 

お子様の習い事に悩んでいる方は是非一度考えてみてください。

きっと将来役に立つときがやってきます。